子どもの誤飲に注意!応急手当も適切にしないと危険です。

赤ちゃんと通える保育士常駐の整体院。産後骨盤矯正・産前産後ケアの滋賀近江八幡あんど整体院です。

赤ちゃんが「はいはい」や「つたい歩き」をするようになり、見ていると可愛いのですがその頃から手に触れたものは何でも口に入れるようになります。文具や化粧品、電池など皆さんも一度は「ハッ」としたことがあるのではないでしょうか?」


誤飲をする年齢としては5歳までに多く、特に生後6か月から2歳未満の誤飲事故の問い合わせが多いそうです。


誤飲は子どもからほんの少しだけ目を離した隙に、または大人が見ている目の前でも起こります。子供の目線や行動範囲により注意するものが変わってきますが、もし万が一誤飲をした場合、応急手当の基礎知識を共有できればと思います。


注意すべきは焦って無理に吐かせると、吐いたものが気管に入ることがあり危険です。

意識がない、けいれんを起こしているなど重い症状がある時は直ぐに救急車を呼びます。

意識があり、呼吸などに異常がない場合は「なにを、どれぐらい、いつ飲んだか」を確認し医療機関に相談してください。


◎応急手当としてしてはいけないこと、して良いこと。その理由について

「牛乳や水を飲ませてはいけないもの」

・石油製品(液体の殺虫剤・マニキュア・除光液など)

 吐かせたり、水や牛乳を飲ませることで吐きやすくなると吐物が気管に入りやすくなり、入ると肺炎を起こす。

・防虫剤(しょうのう、ナフタレンなど)

 しょうのう(樟脳)は吐かせるとけいれんを起こしやすくなる。

防虫剤は牛乳に含まれる脂肪に溶けて体内に吸収されやすくなる。

・たばこ(葉・吸い殻・加熱式含む)

 有毒成分ニコチンが体内に吸収されやすくなる


「牛乳や水を飲ませると良いもの」

・酸性またはアルカリ性と表示されている製品(漂白剤・カビ取り剤・トイレやパイプの洗浄剤)

 牛乳または水は薬剤の「やけど」を起こす作用を和らげる。

 ※ただし誤飲時にのどや食道に「やけど」を起こしており、吐かせると薬剤が再びのどや食道を通るため「やけど」がひどくなるので、無理に吐かせてはいけない。


・界面活性剤を含む製品(洗濯用・食器用洗剤、シャンプー、石鹸など)

 牛乳または水はのどや食道、胃に対する界面活性剤の刺激を和らげる。


・石灰乾燥剤・除湿剤など

 牛乳または水は薬剤の「やけど」を起こす作用あるいは刺激を和らげる。


いずれにしても、落ち着いて無理に出させることはせずに相談窓口や身体の状態により連絡をしましょう。


出典:公益財団法人日本中毒情報センターより


子どもが誤飲してしまった場合の相談窓口はこちら。

☆中毒110番一般専用電話 072-727-2499(365日24時間対応)

☆小児救急電話相談 #8000(短縮ダイヤル)または077-524-7856


今回は「子どもの誤飲」について記事を書きました。普段の生活の中に誤飲をしてしまうものがたくさんあります。子どもの周りにいる大人が注意することで防げることですので、日頃から手の届かないところや鍵のかかるところに置くなどの心掛けをして誤飲事故を防ぎましょう!


当院でも保育士がお子様の安全と安心を第一に考え、楽しく待っていただけるよう心掛けております。産前産後のお身体のケア、産後骨盤矯正・産後ダイエットのお悩みは当院にご相談くださいね。

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